9月10日からは自殺予防週間~「ゲートキーパー」の認知向上などを啓発

厚生労働省は9月10日から16日まで、平成29年度「自殺予防週間」を実施する。今年7月に閣議決定された「自殺総合対策大綱~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して~」で打ち出された理念「いのちを支える自殺対策」を推進し、悩みを抱えた人が必要な支援を受けられるよう啓発事業を集中的に実施する。今年度はYahoo! 特別企画ページ「心のつながりを希望の懸け橋に」を開設し、自殺の危険を示すサインに気づき、悩んでいる人の支えになる「ゲートキーパー」などの支援方法についても分かりやすく伝えている。

同週間では、自殺対策基本法の一部を改正する法律(平成28年4月1日施行)や、「自殺総合対策大綱」(平成29年7月25日に閣議決定)で掲げられている「誰も自殺に追い込まれることのない社会」を実現させるため、国や地方公共団体、関係団体、民間団体などが中心となって集中的に啓発事業や支援策を実施する。

具体的には、さまざまな媒体を通じて、自殺は国民だれもが当事者になり得る重大な問題であることを広く呼びかけ、自殺や精神疾患などに対する誤った認識や偏見をなくす。同時に、孤立や孤独を防ぐことが有効な自殺予防対策であることから、国民一人ひとりが周囲の人の悩みに気づいて声をかけ、見守っていく「ゲートキーパー」としての意識を持てるよう、自殺の危険を示すサインとその対応方法、相談窓口の周知を図る。

「ゲートキーパー」については、その役割周知のために歌詞を募集し、新たに製作した「ゲートキーパーソング『空の青いとり』」のCDを、都道府県や政令指定都市へ配布する。Yahoo! 特別企画ページでは、楽曲の動画や歌詞を紹介しているほか、漫画で相談例を分かりやすく紹介したページや、具体的な支援方法の提案などを行っている。

平成29年度自殺予防週間について(厚生労働省)
厚生労働省 自殺対策推進室 Yahoo! 特別企画ページ「心のつながりを希望の懸け橋に」
自殺総合対策大綱~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して~